喜びから一転

図書館で見つけた本を読んでいると、ん?となる記述を発見。


母は今回、卵巣が二回転捻れていた。
つまり、【卵巣腫瘍茎捻転】を起こしていた。
がんの可能性を意識するあまり、今まで確認していなかったのだが、卵巣腫瘍茎捻転の記載があったので、何気なく読んでいると以下の文章があった。


「癒着があると卵巣腫瘍茎捻転は起きにくい」
「悪性卵巣腫瘍では発現しにくい」


ネットでも、askdoctorに、落合病院の近藤先生が『茎捻転は、周囲との癒着が少ない良性腫瘍で多く、癒着が多い悪性腫瘍では少ない』との記載を確認。
確か術後『殆ど癒着はしていなかった』との先生はおっしゃってた記憶が。
これはもしや…。


当然先生は、悪性の可能性が高いとおっしゃっていたので、あまり希望を持ちすぎることはないかと思う。
『少ない』=悪性の可能性もありうるということだしね。
ただ、記述通りで、実際に何もなかったらば、とても嬉しい。


本当に意識が毎日ぐわんぐわん影響され、落ち込む毎日。
『何故検診を受けてなかったのか』『頻尿や、排泄の痛みがあったならば気が付くはずでは』『今何故母に?』等もしももしもが頭を過る。
少しは自分の気持ちが楽になるかな。
母や父、兄にはまだ伝えないでおこう。
もしもの可能性があるし。
でも本当だったら嬉しいな。


って手術日を確認してみたら、『癒着はあったが』って書いていた自分。
うーん…。
癒着=ガンではないんだろうが…。